1 相談前の状況
依頼者は、6件の貸金業者から合計約240万円の借金を抱えていました。
月々の返済額は、合計約8万8000円でした。
2 当弁護士法人の対応と結果
当弁護士法人の弁護士は、依頼者に対し、任意整理を行うことにより、返済の負担を軽減できることをご説明させていただきました。
そして、依頼者から、任意整理の手続をご依頼いただくこととなりました。
当弁護士法人の弁護士は、依頼を受けたあと、すぐに、各貸金業者に対し、受任通知を発送しました。
これにより、各貸金業者からの依頼者に対する直接の連絡・督促が停止されました。
そのうえで、当弁護士法人の弁護士は、6件の貸金業者との間で、今後の返済条件に関する交渉を進めていきました。
当弁護士法人による交渉の結果、各貸金業者との間で、将来の利息をカットし、現時点での残高を5年(60回)で分割払いする条件での合意を取り付けることができました。
月々の返済額を合計約8万8000円から合計約4万4000円へと半分に減らすことに成功しました。
3 解決のポイント
任意整理では、将来の利息をカットまたは減らすことができるため、返済の総額を減らすことができるのが通常です。
その結果、月々の返済額も軽減できるケースが多いです。
月々の返済額が軽減できれば、生活に余裕ができると思います。
また、3~5年程度で計画的に完済できる目途が立つことも、大きなメリットです。
借金の返済についてお困りの方は、専門家である弁護士にご相談ください。